カカオニブ

カカオニブは栄養たっぷりで健康に良いらしいですね。
その豊富な栄養素からスーパーフードと呼ばれます。
カカオニブはチョコレートの原料でもあり
そのチョコレートも
カカオポリフェノールの量を多くした商品が
健康にいいということで最近人気です。
カカオニブはチョコレートの原料である
カカオ豆を発酵・乾燥・ローストして
砕いたチップ状のものです。

カカオニブが身体にいいと言われる理由は

カカオニブが身体に良いと言われる理由
カカオニブは、古代マヤ文明の時代から
「神々の食物」と呼ばれ、古くから、
カカオ豆をすりつぶした飲み物は
薬用として用いられてきたそうです。
ポリフェノールが含まれていて、
テオブロミン・食物繊維・ミネラル・
マグネシウム・鉄分・カテキンなど
たくさんの栄養素が含まれています。
カカオポリフェノールが特に注目されますが、
他にも女性にうれしいマグネシウムや鉄分・
食物繊維も含まれてるので
美容と健康に効果的と言われます。

美容効果

カカオポリフェノールは、
抗酸化作用があり、
シミや肌トラブルなどの原因となる
活性酸素を除去する働きがあります。
また、身体のサビ(酸化)の抑制にも役立ちます。

動脈硬化予防

カカオポリフェノールにLDLコレステロールの
酸化を抑える働きがあります。
そして、血管を広げる作用があり、
血管のしなやかさが増します。
血管に炎症があると血管が狭くなり
血液の流れが悪くなります。
カカオポリフェノールを摂取することで
血管の炎症が軽くなり、血管が広がります。
ポリフェノール量の増加に伴い、
HDLコレステロールも増加するため、
動脈硬化の予防に働きます。

カカオニブにはリラックス効果と集中力をアップさせる効果も

「神の食べ物」といわれる
カカオの学名からつけられた名前の
テオブロミンという成分。
テオブロミンは高いリラックス効果を持ち、
気持ちを整え、
集中力を高めてくれる効果があります。
仕事中に、チョコレートを食べたくなるのは
私だけではないと思うのですが、
このため?だったのかな・・・。
また、フェニルエチルアミンという成分は
幸福感をもたらすそうです。
カカオニブには集中力アップや幸福感をもたらす効果も

チョコレートとカカオニブ

カカオニブを焙煎してココアバター、砂糖、ミルクなど
混ぜて作られたものがチョコレートです。
カカオニブは加熱処理がされていないので
ビタミンB1やビタミンCなども残っていて
その分栄養価が高く、
砂糖など入っていないためカロリーも
低くなります。
味もその分苦みがあります。

カカオニブはどうやって食べる?

そのままポリポリと食べられます。
カリカリ食べると
その苦みがクセになる方も。
ヨーグルトに混ぜて食べると
ナッツのようで美味しいらしいので試してみては?
アイスクリームのトッピングや
グラノーラ、ドライフルーツなどと混ぜて
食べるのもオススメです。
もちろん、お菓子作りの材料として利用できます。

カカオニブのカロリー

カカオニブのカロリーは以外に高めです。
色々見たところ
カカオニブ100g中
550~650kcalくらいです。
ただ、1回の食べる量は5gくらい。
1日の摂取量の目安も25gくらいですから
大したカロリーにはならないです。

カカオニブの効率的な食べ方

一度にたくさん食べるより
少量ずつ毎日食べる方が良いです。
栄養成分は身体に長くとどまるわけではなく
排出されるためです。
身体のため、健康や美容にカカオニブを食べるなら
食べ方も気にしてみてくださいね。